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事業計画書の作成

事業収支の計算

事業収支とは

事業における収入と支出。

  • 収入>支出⇒黒字

  • 収入<支出⇒赤字

  • 黒字=利益が出る

起業し個人事業主になれば、生活費は事業利益から捻出します。

利益が出ることをもう少し細かく見ていきます。

利益=売上-原価-必要経費

計算式が出てきていますが、決して難しくありません。

この計算式の単語について1つずつ解説します。

※各項目でパン屋、美容院、カフェの具体例を記載します。

ご自身がしようとしている事業(ビジネス)だとどうなるか当てはめながら読んで下さい。

売上

商品やサービスを提供することに対する対価

1ヵ月当たりの売上予測の計算例を示します。

パン屋

仮定
  • フランスパンを販売する
  • 1本の値段を800円に設定
  • 1日平均5本売れると仮定
  • 1ヵ月の開店日が25日

1ヵ月の売上予測=800円×5本×25日=100,000円

MEMO
パンの種類ごとに計算する

美容院

仮定
  • 1人当たりの単価を5,000円に設定
  • 1日平均3人来店すると仮定
  • 1ヵ月の開店日が25日

1ヵ月の売上予測=5,000円×3人×25日=375,000円

カフェ

仮定
  • 1人当たりの単価を500円に設定
  • 店舗内の席数が10席
  • 1日平均回転数を3回と仮定
  • 1ヵ月の開店日が25日

1ヵ月の売上予測=500円×10席×3回転×25日=375,000円

MEMO
回転数=店内の1席に何人が入れ替わって座るか

原価

商品・サービスの仕入値。

食べ物屋さんでいう材料費です。

また、商品のお持ち帰り用の袋の費用も原価です。

例えば、ケーキ屋さんでケーキ1個買う場合も、3個買う場合もケーキを入れる箱と保冷剤の数は同じですよね。

そうなると、ケーキ1個売るのは3個売るのに比べて原価が高いということになります。

パン屋

小麦粉、卵、牛乳などの材料費、包装用の袋

美容院

シャンプー、ワックス、会員カード作成費用

カフェ

コーヒー豆・生クリームなどの材料費

ところで、事業計画を作成する場合は原価率を使います。

MEMO
原価率=原価/売上

ご自身が始めようとしている事業の一般的な原価率はいくらでしょうか。

経営者であれば原価率を把握していますが、そうでなければ原価率を把握しているのは稀です。

ネットで「原価率 美容院」のように検索すれば各種業界の原価率が出てきます。

必要経費

地代家賃

店舗の家賃です。

自宅兼店舗の形態をとれば、住宅ローンの利息分の一部を経費にすることができます。

人件費

美容院であれば1人で始めることは可能ですが、パン屋やカフェはキッチンとホール各1人はいないと厳しいです。

まずはパートやアルバイトを雇うと仮定して、時給計算で人件費を計算してみましょう。

その他

  • 上下水道代
  • 電気代
  • ガス代

利益

1ヵ月当たりの利益を予測します。

改めて計算式を書くと

1ヵ月当たりの利益=1ヵ月当たりの売上ー1ヵ月当たりの原価ー1ヵ月当たりの必要経費

MEMO
1ヵ月当たりの原価は、1ヵ月当たりの売上に原価率をかけて求める

ここまで来たら1ヵ月当たりの事業収支計画の完成です。

次に目標とする利益が出るまでに要する期間の事業収支を作成します。

開業資金の計算

ステップ1:必要なもの

まずは起業する際に必要なものをピックアップします。

カフェだと以下のような感じです。

  • 内装設備
  • 製造機械
  • 調理器具
  • エプロン
  • 陳列棚
  • レジスター
  • 冷蔵庫
  • 食器
  • 照明
  • 机・イス
  • 店舗の契約の初期費用

ステップ2:金額の調査

必要なものの金額を調べます。

不明なものはネット等で調べておよその金額を出します。

※既にご自身で持っているものを使う場合は金額調査は不要

ステップ3:資金源

必要なものを購入するための資金源を考えます。

  • 自己資金
  • 借入金
  • もらう

借入をする場合は起業後利益を出し、利益から借入金と利息を返済する必要があります。

ここでお金を貸す側の目線に立つと、事業計画で見込む利益に対して借入金の額が多いと返済能力に疑問を抱きます。

金融機関が事業計画書を要求する理由の1つはそのような視点で返済能力をみるためです。

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